1)R410A ハイブリッド式産業用除湿機
2)空調冷熱総合管理システム AE-200J
をご採用
1964(昭和39)年創業の株式会社ジョッキ様は、イカを中心としたおつまみを製造・販売する食品メーカーです。
同社は、営業本部のある本社(東京都練馬区)、一次加工を担う函館工場(北斗市)、二次加工と包装を行う埼玉工場
(埼玉県本庄市)での分業にて、高品質かつ美味しい商品を提供し続けてきました。
近年はCVS業界の売上拡大により需要量が増加。生産能力を強化するため、函館工場でも二次加工を行うことになりました。
函館工場に原料倉庫を設置するにあたり、クリアしなくてはならない問題が「結露によるダンボールの型崩れ」でした。
新倉庫では埼玉工場で生じていたこの課題を解決すべく、ご採用いただいたのが、三菱電機製『ハイブリッド式産業用除湿機』
です。低温域の除湿が可能な本製品の導入により、菌の増殖を抑えながら、結露を防止。型崩れしなくなったダンボールは、
重ねて積めるようになりました。さらに空調冷熱総合管理システム『AE-200J』で、機器の電源切り忘れも防止。
今後は、オフィスにいながら機器の一括管理や室温確認を行い、省力化を進めていくとの事。「埼玉工場のスタッフも羨むような
環境を実現できた」と、大変ご満足いただいています。
株式会社ジョッキ 函館工場 工場長 田村英治 様
『埼玉工場にもハイブリッド式産業用除湿機を!』
一次加工(下処理)したイカは冷凍保管し、二次加工する際に原料倉庫で解凍するのですが、
このとき発生する結露によって起きる「ダンボールの型崩れ」に長年頭を悩ましていました。
函館工場に原料倉庫を新設するにあたり、タナカ冷機工業さんに『何か良い方法はないか』と
相談したところ、三菱電機製『ハイブリッド式産業用除湿機』をご提案いただきました。
菌の繁殖を抑える10℃以下での低温域でも優れた除湿性能を発揮
する本機を採用したことで、衛生面を確保しながらダンボールの型崩れは皆無に。
ダンボールの二段積みも可能となり、原料倉庫のスペースを有効活用できています。
また、結露水によってイカの表面だけ解凍が進むといったムラもなくなり、品質面にも貢献。
埼玉工場を立て直すときには、ぜひ『ハイブリッド式産業用除湿機』を導入したいと
思います。
タナカ冷機工業(株) 取締役 企画・工務部 部長 田中
タナカ冷機工業(株) 企画・工務部 課長 坂本
『低温域でもしっかり除湿でき、品質もダンボールも維持!』
ジョッキ様の埼玉工場では、原料の解凍を行うとき、常に『結露』の問題があったそうです。
埼玉の夏は暑いため、夏季は特に大変。結露によって解凍にムラができると、焼きの工程でもムラが
出るため、品質維持の面から改善が必要とのことでした。また、水分を含んだダンボールが型崩れを
起こすと、その破片が異物混入の原因にもなりかねないため、安全衛生面からも函館工場ではぜひ
解決したいとのご相談があり、
低温域でも優れた除湿性能を発揮する三菱電機製『ハイブリッド式産業用除湿機』
をご提案させていただきました。従来の除湿機では難しかった低温域(3℃〜10℃)の除湿を実現した
『ハイブリッド式産業用除湿機』は、お客様の問題解決に最適な1台で、商品の品質と庫内環境
(防カビ、防露)の維持に大きく貢献しています。